ABOUT

ポンピン堂は「日本の伝統文様」を専門領域とするデザイナーである大野耕作が、江戸型染め屋「更銈」の当代である妻・工藤資子の型染めを軸に、日本全国の作り手とともに様々な製品をデザイン/制作している工房です。 ポンピン堂のキーワードは、「文様の世界観」。
使い手の暮らしに寄り添い、
想いの拠り所となるような、ものづくりを東京・浅草の工房から発信しつづけています。 【大野耕作 ono kosaku】 1975年生まれ 自由学園男子部高等科卒業、Studio of Illustrators 基礎課程終了  西洋思想の家庭で育つ。成人するまで神社に御参りしたことがないほどであった。 学校卒業後は、特注家具工房にて設計・デザインを担当。 妻の父(先代)の没後、型紙の山と染色道具の整理を手伝う。この時人生で初めて日本の伝統工芸に触れ、伝統文様の世界に衝撃を受ける。 以来、装飾的表現としての文様と、それを生み出した民俗学的背景について惹かれて勉強を続ける、文様オタク。
 日本に古くから伝わる文物の魅力を、どのように現代の暮らしの中に伝えるかがテーマ。あらゆる物事が記号化・消費されてゆく現代において、古典文化や歴史の果たしうる役割を模索し続けている。
 趣味はピアノ、料理とコーヒー。古いものと木が好き。 【工藤資子 kudo motoko】 1975年生まれ セツモードセミナー 美術科/ファッション科 卒業 浅草で創業の型染め屋「更銈」に生まれる。闘病が長期に及んだ先代(父親)の仕事を高校生の頃より手伝う。 20代半ばに父が亡くなる。遺品整理の際、夫・大野が型紙に衝撃を受け、一緒にポンピン堂を立ち上げることに。この出来事がなければ、代を継ぐという重みから仕事を継承する事は無かったかもしれない。 現在は型染めの文化・技術を次世代に繋ぐため、制作に励んでいる。 元来、様々な価値概念の間を自由に行き来するのが好きで、制約の多い日本の伝統工芸の仕事(型染め)をしながら、一方、どこまでも自由な長沢節に最先端のファッションを学ぶ面白さを感じていた。現在も、ポンピン堂として現代に通じる製品を提案する一方、伝統的な作品を制作することにやりがいを感じている。
 2人の子どもの母。 映画、特にドキュメンタリーが好き